清 竜人25と自分との1年を振り返る


これを見て清竜人は天才だと思った

卓越したメロディーセンス、本格的なサウンド、繊細な声、キレキレなダンス・・・

それに気づいたのは、清 竜人25結成から1年以上経ったあとだった。

しかしながら、実は自分が清 竜人25を知ったのは、結成前だった。
以前から声優・堀江由衣のラジオ清竜人の存在は知っていて、
清竜人が今度アイドルグループを作るということは知っていた。
さらに、清竜人が一夫多妻制アイドルを作っている、ということもラジオで聴いた
、、、はずだった。
が、、、ながら作業で聴いていて、正直内容が頭に入っておらず
なぜか脳内には清竜人が女装して踊る姿が浮かんでいたのだった。

その間違った認識を改めるきっかけとなったのが
Q-MHzという音楽プロデュースグループがトイズファクトリーに入ったことだった。

そこで清 竜人25のPVを目にした。


衝撃だった。

ビジュアル的に面白い、けれどかっこいい。
そして前から知っていたが、彼の音楽は圧倒的だった。

そこから清 竜人25の映像を漁り、繰り返し見た。

特に最初に書いたラブ♡ボクシングは天才の所業だとしか思えなかった。

アルバムをダウンロードした。耳が幸せだった。

急いでツアーのチケットを取り参戦した。あたたかかった。

辛いときは、清 竜人25のことを考えるようになった。

ライブ遠征をするようになった。なるべく近くで、たくさん応援したかった。
そして何より、彼らの愛を受け取りたかった。

2016秋ツアーファイナルにzepp TOKYOに行った。
今までで一番声を出して応援したと思う。彼らの意気込みが伝わってきたから。

新曲発表。

歌詞では清竜人25の今までの歴史が語られていた。
途中からは今までの曲の振りのオンパレードて、振りコピした。
嫌な予感がした。
夫人たちの様子も少しおかしかった。
その前にも引っかかるところがあった。

可恩「”ずっと”そばにいてあげるよ」
竜人「お前ら、おおきにな」「こいつら最高やな」

そしてついにこのときが来た。

竜人「清 竜人25♡ 解散します♡ ごめんね」

それを聞いた自分は、笑顔で曲に合わせてサイリウムを振り続けた。
やりやがった、竜人らしいなと思ったからだ。

曲が終わったら、まさかと思った、自分に。
叫んでいた。こんな大声で叫んだのは初めてだったかもしれない。

絶対逢いに行くぞ


家で見て涙が止まらなくなった。
帰りの新幹線で見たときには不思議と涙は出なかったのに。

翌日ロガールでみんなの笑顔を見た。
笑ってしまった。涙は止まった。


君と俺なら世界の笑顔増やせるはずさ